なぜ日本でソーシャルメディアが流行するのか

Facebook、Twitter、Instagram、Lineと日本国民なら聞いたことがない人はいないだろう。いやいや日本に限らず世界中で誰もが知っているでしょう、という声が聞こえそうだが、その通りである。それでもソーシャルメディアが流行していると特に言える国といえば、やはり日本だそうだ。ツイッター社が発表したユーザー増加率は世界ランキングで日本は一位に輝いた。

Twitter日本法人が設立された2011年には650万人のユーザーしかいなかったが、2015年には約3500万人にまで増えた。およそ日本国民の4人に1人がツイッターを利用していることになる。なぜ世界的に見ても、日本ではソーシャルメディアが流行するのだろうか?

大きな理由として二つ考えられるのが、日本人の特性である「内向的な性格」と「自己顕示欲」だと私は考える。普段の私生活で自分の意見をハッキリと言えない人はやはり精神的な負担となる。これは教育の違いやそもそも脳の構造が異なるという説など様々だが、生き物として自分の欲を吐き出せないということはストレスの溜まりやすい特性である。現実世界で自分を上手く表現できないという人々にとって、ソーシャルメディアは簡易性のある自己表現の場となった。このような国民性が日本におけるソーシャルメディアの流行の背景にあるのである。

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サイバースペース、性、ハラスメント

先日BBCニュースで悲しいニュースを読みました。インド北部で3人の子供を持つソーシャルワーカーの母親が、ある若い男性の誘いを断った後、連日の様にあとを付けられて脅されていました。そして彼らに集団暴行を受けその動画をWhatsAppに流されてしまったのです。警察に相談しようと決めた矢先に、わずか数時間で動画が広まってしまいました。

残念ながら古い男性社会のため、その後警察に相談したとしても逆に母親が誘惑したからと罪を押し付けられる恐怖に駆られて外出もできなくなってしまい、精神的に衰弱し、最終的に自殺という結末になってしまいました。異常なスピードで普及するインドのスマホ社会ではこの様な事件は初めてではなく、いわゆる従来のポルノ映画よりも実際の強姦の動画が求められてる傾向があるというニュースでした。

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